今日は久しぶりに雨。少し寒い。
夜道、いつもの景色は意味ありげにうす気味悪くて、なんでだろうか胸騒ぎ。まわりに同化するかのようにフードをすっぽり被りまるで不審者のような自分。誰かが息をひそめていそうな、押し込められたものたちがあちこちに隠れてて、飛び出してきそうな何かそんな緊張感。木のゆれる影と車の気配。家の明りですら怪しく思えた。びびりな自分。びびるな自分。
昼間は木材と戯れる。
バーンソー(大きい電動のこぎり)が壊れていたので仕方なくのこぎりでせかせかと。ふとその瞬間思う。「手仕事というのはこういうものだ」と。当たり前なのだけれど、便利な機械を目の前に、こうした手作業はなかなかしない。でも職人とは本来こういうもので、言葉で言ってるだけではだめだなーと思わされた。明日筋肉痛になりそうな予感がしながらも、少し汗なんかかいちゃって、楽しかったのです。けれど明日には機械は直っているでしょう。そしてそれを使うでしょう。使わせてもらうでしょう。職人になるには違った意味で程遠いなーと感じた瞬間でした。
long way to be craftsman
Wednesday, 4 March 2009 | Posted by NOA at 08:07 | category: private, Ravensbourne
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
0 comments:
Post a Comment